今日は診療終了後いろいろあって、少し遅れたのですが、漢方の勉強会に参加しました。今日のテーマは駆瘀血薬です。講師は平田ペインクリニックの平田道彦先生でした。まず、気・血・水の概念について。気は生命の根源的エネルギー、血は身体をめぐる赤い液体、その滋養成分、水は身体にくまなく分布する液体成分とのことです。漢方医学では、精神状態を含めた全身の失調、アンバランスが局所の異常の原因になっている、同時に、局所の治癒を阻害していると考えるようです。具体的な方剤として桂枝茯苓丸、治打撲一方、四逆散の解説を受けました。患者さんに役立つ処方ができるように研鑽をつみたいと思います。
http://fhp.jp/hatama_clinic/
http://www1.bbiq.jp/hatama_clinic/index.html
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