9月13日の午後休診を利用して、レントゲンの画像をつくる器械を新しくしました。
コニカミノルタのCS-2からCS-7への切り替えです。メカニックの方が午後1時過ぎから8時前まで頑張ってくれました。機器の設定は予想以上に時間を要するものですね。
デモ患者の情報を送信してうまく患者データベースに追加されるかどうかやできた画像がうまく当院のシステムに取り込まれるかなどのリハーサルもして翌日からの診療に支障が出ないように一緒にチェックしました。
画像処理技術の進歩と考えられるのですが、レントゲン写真はより見やすくなっていました。
これに合わせて診察室にレントゲン表示用にEIZOの白黒の高輝度モニターを購入しました。まるでレントゲンフイルムをシャーカステンに映し出したように鮮明です。より微細な病変の検出の一助になればよいと考えています。
皆さんも年に一度は胸部レントゲンを撮ったほうが良いですよ。肺がんは増えているがんですし、進行したステージでは非常に治療成績が悪いがんです。
もしお金に余裕があるならば、保険外になりますが、先日のブログにも書いたように遺伝子検査を受けて、がんや生活習慣病に対する自分の罹患しやすさや自分の遺伝子プロファイリングを知っておくのも、未病の観点から推奨されると思います。
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