2016年12月25日日曜日

忘年会2016

 12月17日にスタッフと忘年会をしました。いつもは西新界隈でするのですが、今回は大名まで足を延ばしました。魚魚魚という店をスタッフが本で見つけてくれたので、そこへ行くこととしました。

 
 当院の名前入りでメニューが壁に貼ってありました。
 
 
 みんなで集合写真を撮りました。
 
 
 とりあえず料理を紹介しますね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 スタッフにコースを選んでもらったのですが、正直量が多すぎるように私は感じました。でも、みんな食欲旺盛ですね!!
 
 
 
 
 梅酒やシークワーサー酒?などもいただきました。
 
 締めはデザートですね。
 
 
 料理は満足でした。楽しい時間をスタッフとともに過ごすことができました。
 ただし、このお店の料理が出るのが非常に遅いので、少し間延びした感じになりますね。6時半に始めて10時半にお開きとなりました。もう少し手際よく料理を出してほしいなと感じました。
 それとこのお店はクレジットカードが使えません!!!客単価はそこそこ高いので、クレジットカードは使えるようにしてほしいです。私は4万円ちょっとしか持っていなかったので、スタッフから1万円以上を借りる羽目になってしまいました><;
 
 今年も1年お世話になりました。
 来る2017年が皆様にとって、また、畑間内科クリニックにとって良い年となりますように・・・。
 


 
 

 
 

2016年12月4日日曜日

運動療法

 生活習慣病の治療においては、薬物療法に勝るとも劣らないのが、食事療法と運動療法です。今日は運動療法について少し考えてみたいと思います。
 先日、医師会で産業医の講習会があり、そのテーマが運動処方でした。運動処方とは、個人の身体状況や目的等に応じ、安全で効果的な運動内容を明らかにすることです。ちなみに、私は日医認定産業医なのですが、まったく産業医などはしたことがありません。
 ハードに運動すればよいというものではなく、50%運動強度が推奨されています。50%運動強度では、血圧・脈拍が危険なほど上昇せず、心筋虚血が起こりにくいため安全性が高く、心仕事量が十分に大きいため循環機能の向上が望め、息が切れないため長時間持続可能で、脂質燃焼が大きいためメタボ対策に効果が大きいと考えられています。
 50%運動強度を知る方法として、カルボネンの式があります。
 カルボネンの式={(220-年齢)-安静時心拍数}×0.5+安静時心拍数
 ここで、220-年齢=最大心拍数、(220-年齢)-安静時HR=Heart Rate Reserve(HRR)を意味します。
 私の場合、年齢;56、安静時HR;59なので、カルボネンの式では111.5と算出されます。つまり、運動中に112/分の心拍数を維持すればよいことになります。
 また、主観的運動強度というものもよく使われるようです。Borg Scaleというもので、7:非常に楽である、9:かなり楽である、11:楽である、13:ややきつい、15:きつい、17:かなりきつい、19:非常にきついなど、6~20で主観的に決めるものです。これは酸素摂取量、心拍数、換気量、血中乳酸濃度などと高い相関関係にあり、10倍すると20歳の若年健常者の心拍数に相当します。

 以上が産業医の研修会で学んだことですが、これをすべて高血圧や糖尿病などの生活習慣病の全ての方にお勧めするわけにはいきません。50歳くらいまでの若い方ならば問題ないのですが、それ以上の方には、あまり心拍数などにこだわらずに、ニコニコペースでウォーキングすることをお勧めします。
 ”過ぎたるは及ばざるがごとし” とはよく言ったものですが、あまりストイックに頑張りすぎて、膝や腰を痛めると、長らく運動できないという憂き目にあうことも時に耳にします。
 私もここ4-5年健康増進を目指して、日曜祭日には努めてゴルフをするようにしています。スコアを競うスポーツなので、下手ながら結構楽しんでいます。楽しみながらできるスポーツを見つけるのも重要なような気がします。

畑間内科クリニック

医療法人

 12月1日から医療法人になりました。ただし、役所への届け出名称にも屋号をつけるようにしなかったので、名前も診療内容も実質的には何も変わりません。
 それでも、保健所や厚生局への届け出を再度行わなければならず、ペーパーワークが大変です。
 開院して11年経ってからの医療法人化は、一般的に言って、相当遅いほうですね。これからも焦らずに地道にやっていきます。
 これからも畑間内科クリニックをよろしくお願いいたします。