2009年12月27日日曜日

2009年もお世話になりました

2009年も残すところわずかとなりました。今年はコンピューターの器物損壊、職員2人の解雇に始まり、医師会の組長就任、新型インフルエンザの流行、新しい職員のオリエンテーションなどあわただしい1年でした。個人的にはあまりよい年とはいえなかったので、来年こそはよい年になるように神頼みです。

今はインフルエンザの流行などで外来ではお待たせすることも多くなりました。なるべく次回受診の予約をお勧めします。うまいタイミングで受診されればよいのですが、しばしば受診が集中することがあり、その場合予約をされた時間をなるべく守れるように順番を前後させます。飛び込み受診だと待ち時間が1時間を越すこともありますので予約されることをお勧めします。

先日スタッフ2人とともに薬院にある焼き鳥”串煌”に行きました。とてもおいしい焼き鳥でリーゾナブルでした。最近は忙しくてゆっくり話す時間も多くなかったので、じっくり話すことができて楽しい時間をすごせました。今度は鍋にでもいきたいな・・・。

1~3月は異常にお待たせしたと思うのですが、それはコンピューターを壊されていたためと考えられました。4月になり、まったくなくなりました。自明の理です。本当にご迷惑をおかけしたことを改めてお詫び申し上げます。最近は特定の時間に受診が集中するため、運が悪ければ1時間以上お待たせすることもまま起こるようになりました。コンピューターはきわめて順調です。エコーの検査や禁煙外来はなるべく午後に予約していただくように、スタッフとともに運用を変更することを検討しています。

新しい年が皆様にとってよい年になるとともに、畑間内科クリニックにとってもよい年になることを祈念して、今年最後のブログ更新とします。来年もよろしくお願いいたします。



携帯  http://fhp.jp/hatama_clinic/

PC   http://www1.bbiq.jp/hatama_clinic/

2009年9月11日金曜日

携帯ホームページ

民主党の圧勝により、医療を取り巻く環境はどう変わるのか、予断を許さないところではあります。
お盆のころ、時間があったので携帯用のホームページを作りました。最小限の情報は載せていますので、ご参照ください。

http://fhp.jp/hatama_clinic/

今年の春先は、コンピューターを壊される被害にあい、大変でした。かなり変なスタッフでしたので、いろいろご迷惑をおかけしました。ただ、この4月に新しいスタッフにかえてから、コンピューターの不調は一度もなく、業務もきわめて順調です。本来、当院は昨年の9月まではこうでした。トラブルが続いたのは、昨年の10月から今年の3月までのみです。
優秀なスタッフとともに仕事をすると、楽しいですし、第一に楽です。そのおかげで診療の幅も少しずつ広がってきています。
新型インフルエンザについては情報が錯綜しており、ワクチンについても確定した情報がもたらされていないので、皆さんも不安に感じておられるかもしれませんが、情報を得次第、このブログでもご報告していきます。

2009年7月6日月曜日

かね萬富士

先日の土曜日にスタッフとともに食事に出かけました。赤坂にある生肉専門店のかね萬富士です。名物のレバ刺しやテール塩焼きはもちろんのこと、牛トロ刺しや焼き餃子、さまざまな焼酎や梅酒などおいしくいただきました。結局開店から閉店まで長居をしてしまいました。生肉ですが臭みがなくとてもおいしかったです。スタッフとも日頃は業務のことばかりになるので、日頃感じていることなどを聞くことができて楽しいひと時でした。できれば2ヶ月に1度程度は今後も食事会開きたいと思います。
思えば2ヶ月前大名で焼肉を食べたときはかなりあわただしい中での歓送迎会でしたが、今回は業務も安定して、コンピューターも壊されることなく?!、いわゆる安定した中での普通の食事会ができたことをうれしく思います。いろいろありましたが、いいスタッフに恵めれたことが当院にとっての大きな救いです。これまで少し停滞気味でしたが、これからは着実に進歩できると確信しています。

2009年6月14日日曜日

オンラインレセプト

 医療機関はレセプトという書類を役所に提出することにより診療報酬を受け取る仕組みになっているのですが、来年の4月から診療所のレセプトも原則オンラインとなります。
 当院1年以上前からレセプトを紙ではなくプロッピーで提出していました。あとはオンラインの回線の準備やコンピューターの設定をするだけでした。今年の初めからオンラインにしようかなと考えてはいたのですが、今年の3月まで当院に半年いた20歳の女性事務員はかなり問題があったので躊躇していました。それとその半年間コンピューターが頻回に壊されるという被害にあいましたので、オンラインレセプトをできずにいました。
 4月に事務員を入れ替えたのを契機に今月からオンラインレセプトに移行しました。これからは徐々に新しい事務員さんに覚えてもらおうと思います。彼女は仕事に前向きなので、すばらしいです。きっと当院の顔になってくれることでしょう。

2009年6月2日火曜日

歓迎会

ちょっと前になるのですが、新しいスタッフと食事に出かけました。大名の焼肉に行きました。患者さんが任されているお店なので挨拶がてら食事に行きました。ここ数ヶ月続いていた不可解な事象は新しいスタッフがきっと幸福をもたらしてくれたのでしょう、まったく起こらなくなりました。昨年の10月までのようにまったく順調になりました。同じコンピューターを同じ運用で使用しているだけなのですが・・・。
優秀な人たちが使用すると、いろいろなトラブルがなくなるのもうなづけます。4月中旬に半年当院で働いた?20歳の事務員と32歳の准看護師の時代は、彼女らの能力からして難しいことを任せることができませんでしたが、今は適切に指導すれば驚くくらいに仕事ができます。えらい違いです。
これまでのこと(ここ半年)をおいしい焼肉をいただきながら話しながら、みんなで患者さんのためにがんばろうと決意した意味ある夜でした。
前の二人のスタッフは患者さんにも相当に評判が悪く、100%の患者さんと業者さんがあの二人がいなくなってよかったと話します。忙しかったとはいえ、監督不行き届きで申し訳ありませんでした。でも、今のスタッフは雲泥の差で自信を持って皆様の健康の悩みに応じてくれることでしょう。
以前あったとクレームがきたこととは、終業時間の30分前に馬鹿なスタッフ2人が駐車場に車が入れないようにしていたり、院内の時計を20分すすめたりして皆様にご迷惑をおかけしていたことを2人を4月に解雇してから知りました。新しいスタッフからみても以前のスタッフのレベルの低さにただただあきれていました。今のスタッフは十分な常識も持ち合わせていますので、これからはそのようなこと、あるいはここではお話できないようなレベルの低いこともいくつもしているような人間なのでこれからは心配要りません。
わたしも昨年秋からこの4月まではスタッフのレベルの低さが悩みの種でしたが、今はレベルの高い事務員と正看護師(それ以外にもいくつかの資格をお持ちです)を迎えて、これからは本格的にレベルアップできることを確信しています。近々またどこかに食事に行って団結を深めてよりよい医療を提供できるようにスタッフともどもがんばろうと思います。スタッフを変えてほとんど全員の患者さんに感謝されています。これをみても当院は正しい道に舵を切ったといえるのでしょう。

2009年4月22日水曜日

心機一転

 昨年の11月から説明のつかないコンピューターのトラブルが頻発していた。最初は特定の1個のコンピューターの電源が自然に落ちるというものであった。当然メーカーに修理に出す。メーカーでは電源が落ちるという現象が再現しなかったが、マザーボードや電源ユニットを交換して戻ってきた。しかし2週間ほどすると再び電源が落ち始めた。サーバーとして使用しているコンピューターであったのですべてのコンピューターに影響が出て、患者様にもご迷惑をおかけしまして本当に申し訳ございませんでした。

 開業して3年間まったく安定稼動していたコンピューターが突如不調を呈することは今から考えれば何かを疑うべきであったのかもしれない。ただ、そのときは単純にメーカーの修理不備と考えて再度メーカーに修理に出した。全容が明らかになった今、メーカーはちゃんと対応してくれていたのに悪いことをした。そんな甘いことがおきていた訳ではないことを知るすべもなかった。それから時期を少しずつずらしながらすべてのコンピューターが同様の電源がおちたり、電源が入らないなどのことが頻発するようになる。愚かなことに単純に個々のコンピューターの故障と考えていた。コンピューターの下には水がたまっていた。そのときはそれが重大な原因を指し示すことなど知る由もない。わずかな水の注入でコンピューターでは基盤にショートを起こし、コンピューターを壊すことが可能なのである。

 コンピューターのトラブルが続けば、当然バックアップの必要を感じる。ところが、データを外付けハードディスクにコピーしているときにも不思議なことが頻発するようになる。順調にコピーしていたデータがわずかに席をはずした間に完全に消えているではないか。瞬時に頭に浮かんだのはウイルの感染だが、それはなかった。ほかにどんな原因でデータがコピー元もコピー先も消えるというのか。ここで気がつくべきであった。deleteを押さねばデータが突如消えるはずがないではないか。

 その後も被害は拡大していく。7台のデスクトップ、1台のノートブック、4台の外付けハードディスク、3台のモニター、超音波(エコー)内部のコンピューター、レントゲンの器械(CR)を複数回壊された。被害総額が小さくないことは容易に想像がつくであろう。しかも手口はエスカレートしていた。CD-ROMに付着するケーブルの切断、USB差込口の破損(単純に折っているが、これでショートが起こることを知る人は少ないのではないか)、メーカーも驚くほどの外付けハードディスクの損傷・・・・・。このように書けばもっと早く気づくべきだったと考える。しかし、まさか・・・・という気持ちが判断を鈍らせたことは否定できない。

 ほかの事に原因を追っていた。九電に電圧のモニターをしていただいたり、施工の電気屋さんに建物内部のショートのチェックをお願いしたり、高周波のチェックをしたり、異常電波も調べたが、いずれも問題なかった。

 また、MS OfficeのCDやワンセグチューナーなどが盗まれた。まだまだあげればきりがないが、重大な犯罪が院内で生じていたと思うとおぞましい。患者さんに害が加わらなかっただけでも不幸中のさいわい警察にも相談したが、日本の検挙率が下がるのもやむを得ないと感じる有様であった。ご想像にお任せする。

 心機一転。開業して3年間はスタッフに恵まれた。しかし、この半年はひどいものだった。以前の受付と準看護師にはやめていただいた。新しい受付と正看護師には優秀な方をお願いすることができた。この半年あまり前進ができなかった分、これからがんばっていこうと思う。飛躍していきたい気持ちがみちて、変革を渇望している。コンピューターの不調でご迷惑をおかけしたぶんまでこれから巻き返したいと思います。これからも畑間内科クリニックをよろしくお願いいたします。

2009年2月16日月曜日

コンピューターの故障

当院では電子カルテを採用していますが、開院して3年が過ぎました。最近時々コンピューターが不調になります。電子カルテは便利で快適なのですが、それもコンピューターが快調に動いてこそのものなのです。コンピューターが突然故障したりすると、非常に大変なことになります。幸いバックアップを十分に取っているのでデータを失うことはないのですが、当面の診療には甚大な影響が出ます。患者さんの過去のデータや前回までの処方、問題点などがすぐに参照できず、診療がスローダウンしてしまいます。コンピューターの専門の方にサポートもしてもらっていますが、何か問題がおきてすぐに来てもらえるはずもありません。当院はまだ患者さんが多くないので何とかなるのですが、今後患者さんが増えるにつれてよりよい運用を工夫して患者さんにご迷惑をかけることのないようにしたいと思います。
コンピューターが不調の日は精神的にも身体的にも非常に疲れます。平穏な診療生活が再び訪れるように頑張っていくのみです。

2009年1月16日金曜日

治験のご案内

福岡市早良区荒江近辺ではまだインフルエンザの流行まではないようですが、当院では以下の治験を行っています。

当院では新しいインフルエンザ治療薬の治験を行っています。
20歳以上で、38度以上の発熱がある方が対象です。
インフルエンザに罹ったと思われましたら、出来るだけ早めに受診いただくのがベストです。
2週間の間に4~5回の来院をしていただける方が対象です。
詳しくは当院までご連絡ください。TEL; 092-844-7667

インフルエンザの流行時にはご興味のある方は御一考ください。